地下鉄のホーム
生ぬるい風に気持ち乱れて
今年も夏が近いと
思い知らされる
教科書より重いのは
手の中を流れるコトバたちで
暴力的に脳内を染めあげて
突き放してすらくれない
傷つくことは正しいのか
泣くことはずるいのか
本音を漏らす標的を
鵜の目鷹の目探り合い
切れるから縁
切るから縁
だとしても
わずかに絡まったまま
いつか
同じ場所にたどり着く
地下鉄のホーム
生ぬるい風に襟元揺らせて
きみが泣いてた夏が近いと
思い知らされる
地下鉄のホーム
生ぬるい風に気持ち乱れて
今年も夏が近いと
思い知らされる
教科書より重いのは
手の中を流れるコトバたちで
暴力的に脳内を染めあげて
突き放してすらくれない
傷つくことは正しいのか
泣くことはずるいのか
本音を漏らす標的を
鵜の目鷹の目探り合い
切れるから縁
切るから縁
だとしても
わずかに絡まったまま
いつか
同じ場所にたどり着く
地下鉄のホーム
生ぬるい風に襟元揺らせて
きみが泣いてた夏が近いと
思い知らされる