猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

もう一度だけ

もう一度だけ

あなたに話しかけてみたいのです

嫉妬の毒で汚れるのだとわかっていても


もう一度だけ

あなたの胸で泣いてみたいのです

嫉妬の網で絡めとられるのだとわかっていても


もう一度だけ

あなたの声を感じてみたいのです

嫉妬でなじりたくなるのがわかっていても