猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

溺れるふたり

どうしてそんなに

流れているの


ほら

僕の腕も肩も

すっかり濡れてしまった


どうしてそんなに

流しているの


見て

僕の胸も腰も

すっかり浸かってしまった


どうしてそんなに泣いてるの

どうして紅く染まっているの