猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

線路が軋むたびに

忘れられるなら

何度でも旅に出る


置きっぱなしのうわさと

お手軽な友情は

今も健在だろうか


心が軋むたびに

逃れられるなら

何度でも夢を見る


かぶり続けた仮面と

お手軽な友情は

まだ健在だろうか