猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

冷たい頬のまま

あえぐように見上げる赤い空

もどかしさと哀しみが

今日も傘を重くする


冷たい頬のまま

あえぐように見上げる春の空

懐かしさと哀しみが

今日も傘に降り続ける