猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

はらり、春

はらりはらりと衣がすべり

風は静かに舞いました


ちらりちらりと映るのは

心が壊れた日の空で


ほろりほろりと泣けたなら

散るのも惜しくはないでしょう