猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

真夜中の散歩-1

右眼が真夜中の散歩から

ようやく帰ってきた

星が燃え落ちるのを

どうしても見たいからと

出かけていたのだ


潮の香りと砂をまとって

ひりひりしながら

帰ってきた


左眼はとうに眠ってる

燃えた星の話は

またにしよう


おやすみ

いい夢を