2015-07-27 夜を残して 散文詩 夜を残して 去った 夜だけが 味方でいたのに、 手放した 口もきかずに 夜だけが 抱き寄せてくれたのに、 手放した 顔も見ずに 夜を残して 歩き始めた 夜だけが 信じられたのに、