朝が私を締め出そうとしている。 いつもと変わらない通学路なのに、寝坊して10分遅い出発となった。それだけで、日常光景は見慣れないものに変容する。 学校に通っていた日々からはすでに遠ざかり、今日も今日とて急用があるわけでもない。 いつもの光の角度…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。