耳から沁み込む事象の全てが 私を形成しています そう思えば この衝動も薄らぐことでしょう ですから 心を小さく畳んで サコッシュに入れるのです 誰にも気づかれぬよう 誰も傷つけぬよう 見捨てた自分を いつか拾い上げる日まで
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