ぬかるむ道を歩く 街 なのか 己の感情なのか定かでないが 赤と緑でごった返した ぬかるみをよろよろと歩いている ほどけていった恋が 背中にもお腹にものしかかるのだ ぬかるむ道を歩く 重みを増す踵を引きずりながら 職場へ続くはずの橋を渡っている
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