あっという間に 膝を滑り落ちる やわらかな塊 視線の先には のんびり生まれでた 青い蝉 殻ごと地面に転がって そのままもりもり喰われてしまった なにごともない顔で 僕の膝にすっかり体重をあずけると やわらかな塊はもう夢の中だ すっかり満ちて 夢の中だ …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。