鼻の脇を少し気にして あたしは ゴムを引っ張った “止まない雨がないのなら” 2時間遅れのきみをなじりたくなって 慌てて 右手ごとスマホをバッグに追いやる きみは 約束なんてしなかったことにして 遠くからあたしを見てるのかもしれないし きみの 乗った電…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。