月にあらわにされるなら 恋も悪くはないのでしょう 闇に隠しておくのなら 苦悩も魅力になるのでしょう 風のほどける春までは 溶けることさえ忘れましょう
私はあなたを見つけられず 風を弄んでいた あなたは私を見つけられず 時を置き忘れていた まるで 履き慣れない靴のようだと 苦い顔して振り返りもせず ふたりはそのまま 出会うことなく 光と影の混ざった木陰 さびしいと 可笑しいは つながってることに 気づ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。