朝をひとりじめしたのは 何日ぶりだろう かっと照りつける陽射しを縫って さっと通り抜ける秋の風は ほう、と肩と背中を いつもよりやわらげてくれる 絡みつく仮想現実から離れたのは 何日ぶりだろう 時間さえこぼれてしまう場所から 逃亡して 誰でもない僕…
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