夏至をすぎて 風向こうの岬にも ようやく静かな雨が降り注ぐ いつもの道を行けばほどなく 猫の詩人屋さんの住処が見えてくる が 今日は久しぶりに毛糸屋さんを訪ねることにする ひとのようにすっくと立ち ひとの言葉を話し ひとよりもひとのことを知り 歳を…
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