誰かの傷には鈍感になりすぎて 自分の傷を得意げに数えあげる いつかは忘れてしまうのだから 混沌の風が今日も吹き続けているのだし もうどちらがどうかなどと 比べるのも無意味で 誰かの傷には鈍感になりすぎて 自分の傷を丹念に数えあげる 多いほど立派な…
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