モノクロームの空に 赤い月が浮かんでいたのです はにかむ女の横顔に貼りつく 粧っても消えないシミのように ずいぶんと寒く ずいぶんと暗く 日々は流れていくというのに 赤い月では温もることもできやしない まるでお前そっくりだ そう言われている気がして…
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