あたしは泥濘から身を乗り出して あなたに悪態をつく 優しかったふたりの光景を もう思い出せない 花が散るように言葉も散って ほの明るい笑みは罪つくりだと せめてこの泥濘に ふたり沈んでしまえたら 綺麗事など手放したまま あたしは泥濘から身を乗り出し…
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