猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

2018-09-07から1日間の記事一覧

冷ややかな目線

靴底に吹き溜まる言葉は まるで青い日々のようだった ひりひりした言葉を語るのは 指先でなくともよかった さよならを告げるのは 心ではなく 冷ややかな目線の秋だと決めつけて まだ 立ち止っている