金属音の耳鳴りと 雑踏のやわらかなさざめきに 今日も僕は救われる あの子の泣き声も 誰かを罵倒したあとのため息も 徐々に体内から消えていく気がして 悲しい瞬間の訪れない日を 欲するより 無理にでも上書きすればいいのだと 気づいたのは何才の時だったろ…
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