ざらざらした星空を 記憶だけを杖にして 今夜も歩く 砂に足をとられるから 記憶だけを味方にして 雨ざらしの時をいく 人の心を編みあげるくせに 感情は遠くで苦笑いする 正しくなくてもいいじゃないか 耳元で囁かれ 今朝も夢から転げ落ちる
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