砂をはらんだ 風が今日も 齧りかけの三日月をつつみこむ 星のはずれ 人里はなれた 小さな窪みがあたしらの住処 三つ目だからと ひっそり暮らす 三つ目でもいいじゃないかと お月さんは笑ってたから ふざけて齧ってやったんだ それでときたま いびつな三日月…
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