猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

2015-05-26から1日間の記事一覧

黙り込んだ瞳

透明な言葉の中に きっと棘は存在を主張して 黙り込んだ重苦しさは うけとったものにしか わからない でも あけすけな言葉にも きっと温もりが漂っていて 黙り込んだ瞳の色は 駆け抜けるような恋を 予感させた