猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

2015-02-26から1日間の記事一覧

君のいた空の下

いま 声が触れた 指先に確かに 君がぬくもりを連れて行く 春がさびしく笑う 僕が世界を忘れても 季節は僕を運んでいく 君のいた空の下 まだ僕は答えをだせなくて まだ何も見つけられなくて 浅い春が さびしく笑う すれちがいざまに さびしく笑う いま 声が触…