猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

2015-02-01から1日間の記事一覧

夢のおわり

指先が trèmoloを弾くように震えて 貴女はか細い声で聞いた いつまで 空は暗いの?と 星も月も 胸の奥まで浸透する それが 僕らの別れの瀬戸際 それが 僕らの夢のおわり