猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

うわの宇宙(そら)

おおよそ100年にいちど

見たことも聞いたこともない

はやり病が星を満たし

全てのいけない(と思われ流されがちである)事象は

そこから派生しているのだと

人らはいともたやすく勘違いする

 

100年は人らの単位でしかないのに

全てのいけないことは

人らの思い込みから生まれがちなのに

何もかもを知覚しようと

何もかもが暴走する

 

宇宙の理(ことわり)は

人らの手には負えぬもの

我らは砂粒にも等しいのだ

 

決して

忘れてはいけない

絶望は希望とともに

希望は絶望とともにあるのだから

 

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