猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

携えた知らない顔の数だけ

知らない顔のひとつやふたつ

あのこもわたしも携えて

だからこそ正直でいたくて

だけれども

妬みなど隠したくなるけど

 

時間の無駄だと手放して

きれいさっぱり気持ちを整頓

書き出せば楽になる、それはなぜかなじまずじまい

ああそれでも

方法はいくらでも

人の数だけ心の数だけ

 

携えた知らない顔の数だけ