猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

たとえ偽善と言われても

大丈夫だろうか無事だろうか

できることはなんだろうか

「何もできませんが」

より

「何かできることを」

でありたい

独りよがりで走りすぎないことでも

ありたい

否定の言霊を飛ばさずにいられたら

どんなにいいだろうと自分を詰る

 

いっときの思いではなく

いっときを紡ぎ重ね続けるのだ

息をするように

ゆっくり歩くように