猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

染めるたびに

染めるたびに

ほんのり後悔が走る

お小言を言われそうな

気がするのです

 

何色だっていいじゃない

もう校則にも縛られてないのだし

仕事に差し障りもないのだし

連れ合いは面白がってくれる人だし

 

それだのに

 

染めるたびに

ほんのり後悔が走る

お小言を言われそうな

気がするのです

 

好きな色なのに

ほんのりさびしくなるのです

 

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