推しさんの監督作品が、絶賛公開中である。
原作はオゾミスともホラーとも呼ばれており、鑑賞前に繰り返し読み、鑑賞後にまたゆっくりと読み返している。どこに「映画の魔法」がかけられたのかを読み解くのも楽しく、興味は尽きない。
読書時間は就寝前と決めていて、よほど疲れていない限りはKindleを開く。
本を読むこと自体が自分のご機嫌につながっていると気付いたのは、最近だ。
おどろおどろした、例えば人体がバラけるような話も読むが、それでおかしな夢を見ることも少なく、心温まるエッセイを数行読み進まないうちに眠気に負けることもある。
涼しくなり、夜ふかし癖がつくのでは…というのが目下の悩み。
そんな悩みさえ楽しい、今日この頃だ。
*イラストACより