猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

今日もわずかな愛を喰む

どうして?を楽しみながら大きくなり

どうして?を哀しみながら去っていく

 

「どうして」は付きものなのに

「どうして」に目をつぶる

 

そんなものさとたかをくくり

そんなものかと息を吐く

 

身体に風が巡るように

今日もわずかな愛を喰む