猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

口癖

君の口癖が舌の上でのたうち回る

あたたかく愛という滋養に満ちた

それは素敵な口癖だ

 

もう聞こえない

もう会えない

 

傷つくには充分すぎる事実で

 

よりによってこんな夜に

思い出に浸らずとも

 

君の口癖が舌の上でのたうち回る

あたたかく愛という滋養に満ちた

それは完璧な口癖だ

 

*ある日の空(筆者撮影)