きみの好きな季節と
ぼくの好きな季節は
いつまでたっても重ならなくて
ふたりはそれを
かなり楽しんでいた
きみの好きな天気と
ぼくの好きな天気は
いつまでたっても重ならなくて
ふたりはそれを
とても面白がっていた
きみの好きな人と
ぼくの好きな人は
いつからか同じでなくなり
ふたりはそれを
まるで気づかない顔で過ごした
きみの歩く道と
ぼくの歩く道は
ただの平行線に変わり
互いの心が見えなくなった
きみの好きな季節と
ぼくの好きな季節は
いつまでたっても重ならなくて
ふたりはそれを
かなり楽しんでいた
きみの好きな天気と
ぼくの好きな天気は
いつまでたっても重ならなくて
ふたりはそれを
とても面白がっていた
きみの好きな人と
ぼくの好きな人は
いつからか同じでなくなり
ふたりはそれを
まるで気づかない顔で過ごした
きみの歩く道と
ぼくの歩く道は
ただの平行線に変わり
互いの心が見えなくなった