猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

過積載-4

希望と絶望は

同じ場所から生まれ

実体はなく

“それ”をどう捉えるかは

自分次第である

 

つまり

希望と絶望は

もともと同じ姿であるから

見分けがつきにくいのも

また事実なのだ

 

あなたはどちらの姿を

捉えているのだろうか

 

嬉しいほうに傾いていけるよう

明るいほうに届くよう

心の過積載を減らせるよう

“それ”とうまくやれるよう

 

あなたが幸せでありますよう

昨日よりも少しだけ

 

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