猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

遺書のようなうた

妬みの感情が

少なくなっていく

次第次第にあたしは

最後の眠りに近づいていることを

知る

 

割とどうでもいいことやら

恨みつらみに勤しむことが

まるで無駄だと決めつけることはできないが

 

SNSで日がな一日悪意を垂れ流すか

それとも

読書アプリや語学のアプリに寄りかかり

スマホだけじゃよくなかろうと

音楽に浸るか

 

あたしもあなたも

終わりは必ずくるのだから

 

どうぞ素敵な選択を

 

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