猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

方向音痴

磨く方向がもしかしたらあさっての方向なのか

他の道があるのではないか

なかなか親でも

ましてや自分でも気づかないもので

物心つくかつかないかの頃から

好きでもないことを

好きでもないのに

さも好きだと振舞っていたらしい

 

才があったか怪しいものだが

まあまあこなしていたものだから

そっち系の学校で過ごし

そっち系の職場へ就職し

そっち系で独立してしばらく経った

 

伸ばす方向がもしかしたらあさっての方向なのか

他の道があるのではないか

 

なかなか親でも

ましてや自分でも気づかないもので

物心つくかつかないかの頃から

好きでもないことを

好きでもないのに

さも好きだと振舞っていたらしい

 

方向転換を本気で考え始めるまでは

 

 

 

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