猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

翻弄するぐらいの勢いで

運命とは。

人智の及ばぬところ、宇宙の理(ことわり)、自分ではどうにも動かせぬもの。

で、あるはずだ。

 

だが、手をこまねいているだけでよいのか。

逃げではないのか、と自身に問う。

 

翻弄されるのではなく翻弄するぐらいの勢いで生きたい。

 

運命という言葉の響きに惑わされず。

運命という言葉の重さにとらわれず。

運命をやがては裏切るほどのスピードで。

 

命は短い。

命は、深い。

そして彩りに満ちている。