猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

屁理屈を浴びた日

知らん顔するのは

自分の人生にも相手の人生にも無責任だ

 

上司になじられ

後輩は嘘泣き顔

狭間で私は辛くなる

 

はてさて

真実は空が見ていたはずだが

何より当事者が知っているはずだが

 

上司になじられ

後輩は嘘泣き顔

狭間で私は辛くなる

 

居心地が悪いのには慣れている

それはもう

生きている限りそうなのだから

私が納得していればいい

 

さらけだして理解を得れば

一方で傷つく者もいて

それはもう

生きている限り続くのだから

私が納得していればいい

 

ほんのり辛くなろうが

ほんのりため息をつこうが

ほんのり心がざらりと蠢こうが

忘れる術(すべ)を知っているだけでいい

 

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