2022-06-25 アメと雨 散文詩 季節は記憶をなくしていた 狂った恋の あなたの向こう側で 風は香りをなくしていた 溺れた恋の あなたの背中で 想い出は光と闇に汚れ ねじれた鎖の如く絡みつく 会いたい アイタクナイ 忘れたい ワスレタクナイ