猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

秋の光景

膨らませたほっぺなどと

オトナゴコロをほのぼのさせるように

可愛らしく振る舞いはしない

そのかわり

それを直接ぶつけたりもしない

 

誰かへの罵詈雑言なんて

そこらへんに

穴でも掘って埋めたほうがまし

 

幼い頃から確信していたものだから

(そりゃあ穴こそ掘らなかったけど)

お絵かき帳に色とりどりに

いろんなこと書いてたっけ

 

なんだかさぁ

今も同じことやってるだなんて

ちょっと笑えるよね

 

あたしたちは

お墓の前で泣き笑いした

 

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