猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

ひとつ、ふたつ、みっつ

数えられないものだけを

大切にすれば

幸せなんてすぐそこに

 

数えられるものだけを

大切にすれば

不幸なんて日常茶飯事で

 

なのに比べたり数えたり

挙句のはてに独り占めしたくなり

流れるものは朱だけでは済みますまいよ