猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

花火は先っぽだけかろうじて

祭囃子はすっかり静かになって

大人の怒号も

子どもらの笑い声も

どこかへ消えてしまった

 

花火は先っぽだけかろうじて

祭囃子はすっかり遠くなって

大人の怒号も

子どもらの笑い声も

どこにも見当たらない