猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

予報をなぞるように降り出した

ほら僕だって予言のひとつやふたつは

できるでしょ

 

くだらなくてなんでもないような

曖昧な冗談をあなたは繰り出して

今朝もわたしをノックアウトする

 

起き抜けの不機嫌には

なんと言ってもこれが一番だからね、と

笑いが止まらないわたしを見守ってくれている

 

変だなぁ

同期には「お前のそれ、嫌味がない分イラっとするんだよ」

な〜んて言われたんだけど

ま いいか

 

いい雨だね、久々に

そうだね〜寒くなるんだよ

 

来年も

そのさきも

似たような冬の始まりだといいね