長く、好きでいる人のひとり。
歌い、奏で、描き、書き、演じ、舞い、創り、素敵に笑う人。
言霊をちゃんと届けることのできる人。
自分の言葉を大切にしている、愛の塊のような人。
褒め足りない(笑)。惚れた弱みである。
もちろん、ライブにも足を運ぶ。
あるとき、こっこさんがTwitterで“アイコン実験”なるものをおこなった。
筆者はリプライをひとつ送ったものの、こっこさんの途中の投稿を見ることが叶わず、アイコンの変遷そのものは、残念ながら目撃できなかった。
だが、大変意味のある「実験」であったと思う。
アイコン。一言では語れず他人事とも言えない問題である。
パーツ(「推しさん」の手など)なら構わないでしょ、では済まされないのだ。
誰かを「推し」ていて、SNSの大海原に飛び出した瞬間、現状に胸を痛める方もいらっしゃるかもしれない。事実、そういった投稿を見かけることは多いのである。
筆者がアイコンをオリジナル制作していただいた理由はいくつかある。
そのひとつが「なりすましたくない」という思いである。
自分の顔写真をアイコンにあてるのも一般的だろうし、自分に関係するオリジナルな何かをあてても構わないだろう。フリー素材やRF素材を気軽に使うのも楽しい。
人のものを無断で借用(盗用?)するより、よほどいいではないか。
ひっそりとそんなことを思っている。