猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

歩み

思い出したくもないことを

思い出さずにいられる日があって

それは

「ああいい日だった」

と同じように

「も〜!明日のあれどうしよう」

という眠りを邪魔する出来事に

気をとられて

プラスマイナスがはたらくせいだろう

 

とことん向き合うもよし

他の重荷に気持ちを向けるのもよし

終わったら楽しみがあるさ

言い聞かせるもよし

 

思い出したくないことだけで

できているわけじゃないのだから

わたしたちは