2020-10-13 星廻し 童話詩 4分の1回転して ようやくほうと 息をした これからは もっと慎重にしないといけない どこかで そんな声がした 風を磨いても 雨を呼ぶことが難しく なったように 4分の1回転させるのも いつのまにか力仕事に なってしまう 錆びていても 心とやらに光があれば そう かもしれないし 叶わぬのかもしれない 100年も1000年も 瞬きする間にすぎるのだから *RF素材