猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

星廻し

4分の1回転して

ようやくほうと

息をした

 

これからは

もっと慎重にしないといけない

 

どこかで

そんな声がした

 

風を磨いても

雨を呼ぶことが難しく

なったように

4分の1回転させるのも

いつのまにか力仕事に

なってしまう

 

錆びていても

心とやらに光があれば

 

そう

かもしれないし

叶わぬのかもしれない

 

100年も1000年も

瞬きする間にすぎるのだから

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