猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

笑う生き物

いつまでもどこまでも

忘れないで

笑う生き物だということを

 

悲しみは重い毛布に似ていて

冷たいくせに懐かしいけれど

 

いつまでもどこまでも

忘れないで

笑う生き物だということを

 

涙に明け暮れても

忘れないで