猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

鼓動だけは別の生き物

鼓動だけは別の生き物

そんなこと思ってた


鼓動だけはなんて勝手なんだろう

そんなこと嘆いてた


心のカケラさえ

唇の動きさえ

自分のものじゃないようで


淡く咲く花を

あなたの肩越しにみつめてた