猫街暮らしの詩人さん

猫街に暮らす詩人さんのひとりごと

きみと日々

いらない言葉なんて

なかった


きみからもらったのは

それほど

重くて熱くて


鋭くて


捨てたい時間なんてなかった

きみと過ごしたのは

どれほど

やわらかで丸くて


冷たくて


忘れたいぬくもりなんてなかった

きっと


なかった